どこにでもいるおじさんブログ

孤独なおじさんブロガー

ゴリラ上司とチンパンジー上司

建設業界に入って5年で僕はあの会社(昨日のブログに書いた)を退職した。主な原因はゴリラ上司とチンパンジー上司だった。ちなみにゴリラとチンパンジーという名前の由来は、ただ単に体の大きさ(ゴリラ上司のほうが大きくてチンパンジー上司のほうが小さいという意味)で特にそれ以外の理由はない。ゴリラ上司は40代、チンパンジー上司は30代。ちょうど当時の僕より10,20くらい年上だった。ゴリラ上司は不潔感(体臭(洗濯をあまりしないらしい)&口臭)があって、人の気持ちが分からない発言の多い人だった。具体例をあげると、人の失敗や、病気で会社を休んだことを何度もネチネチ言ってくる、部下を本人の目の前で雑用専門係と言い放つ、休みの日の過ごし方まで難癖を付けてくる、という人だった。オブラートに言うと、小言を言うのが大好きなおせっかいおじさんである。当然先輩、後輩問わず嫌われていたので、一番下っ端の僕がゴリラ上司と組まされるというパターンが日常化していた。きっつー。それに加え、チンパンジー上司という第三の刺客も存在していた。チンパンジー上司はゴリラ上司のライバルのような人で、とにかくチンコロ(告げ口)好きな気分屋でマウントを取るのが大好きな人だった。ちょっとした人の失敗を社長に報告する義務でもあるのかというくらい報告しまくっていた。チンパンジー上司の問題点は自分絶対正しいマンなところではあるのだが、それに加えて短気でキレやすく、機嫌を損ねると1ヶ月無視されるということもザラだった。他の従業員と喧嘩(口論)をするのも大好きで、明らかにチンパンジー上司との喧嘩が原因で辞めた先輩もいた。そもそもゴリラ上司とチンパンジー上司が原因で辞めた人はおそらく総勢10人以上いると思われる。コイツラのたちの悪いところは社長の前では猫をかぶっていて、めちゃくちゃ言い訳が上手いのだ。というか、そもそも社長は仕事嫌い人間なので、従業員同士のイザコザなど面倒くさくて知ったこっちゃないのだ。僕も今まで5社ほど会社を渡り歩いてきたが、ゴリラ上司のような人の気持ちの分からない人間や、チンパンジー上司のような同僚や部下を平気で無視するような人には、他の会社で会うことはなかった。そしてこれからもおそらく会うことはないだろう。昨日のブログにも書いたが、時代錯誤な昭和の企業体質に加えてモンスター上司が二匹もいるあの会社に入社してもみんなすぐに辞めてしまうだろう。新入社員に幸あれ。(所要時間30分)