どこにでもいるおじさんブログ

孤独なおじさんブロガー

ネットワークビジネスに勧誘された話

あるある話かもしれないが、20代の頃にネットワークビジネスに勧誘されたことがある。勧誘してきた相手は中学の同級生で、勧誘されるちょうど半年ほど前に偶然地元の飲食店でばったり出会った。お互いの近況や昔話に花が咲いたこともあって、その場で連絡先を交換した。それから約半年間全く連絡は無かったのだが、ある日、急に飯でも食いに行こうとラインで話を切り出された。ちょうど、その時期は昭和の価値観そのものな旧態依然の零細企業↓

https://qtj.hatenablog.com/entry/2022/09/07/212802

で働いていたこともあって、かなりストレスが溜まっていた僕は、地元の居酒屋で酔っていたこともあり、ついつい会社の愚痴ばかりをこぼしていた。ウンウンと聞いてくれる旧友は優しく、良き理解者に思えた。ついつい僕は「転職したいんだよね。」とかなりマジなテンションで打ち明けていた。すると、旧友は最近転職に成功した友人がいるので会わせたいと言ってきた。その時点で僕は、これはネットワークビジネスの勧誘の序章だ!!とは1ミリも思っておらず、純粋に転職成功話を聞かせてくれるなら参考になりそうだしラッキー!!と思っていた。それから1週間後に旧友と転職に成功した友人(以下ゼン君)との飲み会をすることになった。飲み会と行ってもゼン君と旧友は車で来ていたので実際に酒を飲んだのは僕一人だった。ゼン君は最近、大企業に転職したらしく、その転職エピソードを聞かせてくれるのかと思いきや、儲かる副業があるけど、次回会うときに詳しく話したい。などともったいぶりやがった。しかし、ゼン君の親切な印象と酒に酔っていた僕は、ゼン君の発言一つひとつが名言のように聞こえていたこともあり、次回会う約束をした。そして数日後に夜の喫茶店でゼン君と旧友と話をすることになった。喫茶店でゼン君は、いきなりネットワークビジネスの資料をドヤ顔で見せて来て、マニュアル通りな営業トークかましてきたので、興ざめした僕は、金額が高すぎる。メリットがない。などと理由を付けて勧誘を断った。その後も旧友からしつこく会おうとラインで連絡が来たが、完全にこっちのラインの内容を無視したマニュアル通りなしつこい勧誘だったので、気持ち悪さを覚えた僕は彼のラインをブロックして削除した。ムカついた僕は彼の豹変ぶりを他の同級生に言いふらそうと思ったが、いかんせん同級生の友人がヒジョーに少ないという致命的な理由で未だ実行出来ずにいる笑。まぁざっくりと勧誘された話を書いてみたが、結論としては、とにかくネットワークビジネスに勧誘してくる奴は洗脳されていて、こっちの話を全く聞かないので連絡先を消去して絶交することをオススメしたい。あんなのと関わるだけ時間の無駄ですよ。(所要時間20分)

雨の日の過ごし方を本気で考える。

仕事柄、雨の日は休みになることが多い。そこで今回は雨の日(雨の日の休日)の過ごし方について、本気で考えて記事を書こうと思う。できるだけ、というかなるべく誰にでも役に立つような感じの内容になってくれたら嬉しい。しかし、そこは書いてみないとなんとも言えないので、ご理解ご了承頂きたい。まず、雨の日の過ごし方として思い付くのは読書だ。けれども、わざわざ雨の日に本を買いに行って読むというより、以前買ってみたもののまだ読んでない本を読むのが良さそうだ。次に思い付くのは神社仏閣巡りだ。雨の日の神社仏閣は空いているし、幻想的な雰囲気がある。ただし、舗装されていない道がドロドロだったり、苔むした石などが濡れて滑りやすいというデメリットもあるので注意が必要だ。また、最近は全然行かなくなったが、映画館という選択肢もある。しかし、雨の日にわざわざ映画館に行くのも億劫な場合は、家で動画鑑賞(もしくはネットサーフィン)も良いだろう。時間をかけて凝った料理を作るのも良いと思うし、部屋の模様替えや掃除なども気分転換になりそうなのでオススメだ。話は少し脱線するが、動物(主に肉食哺乳類)は雨で嗅覚が利かなくなるなどの理由で雨の日は寝ていることが多いらしい。人間も狩猟採集をしていた時代の名残で雨の日は眠たくなりやすいという遺伝子を持った人が一定数いるらしい。そのため、雨の日は家で寝るというのも、立派な選択肢の1つであると言える。なんとなくダラダラ書いてしまったが、とにかく寝る、もしくは晴耕雨読という四文字熟語があるように、雨の日は読書(もしくはスマホで動画鑑賞やネットサーフィン)というのがベストなんじゃないかなと思った次第である。おそらく太古の昔から雨の日に体を動かしてもロクなことが無さそうなので、個人的に雨の日にわざわざジムに行って鍛えたり、登山やランニングなんていうのは一番ナンセンスなのかなと思う。とりあえず今日はこのへんで。(所要時間20分)

カフェインに弱い僕がカフェイン摂取の害悪を語る

カフェインに弱い僕がカフェイン摂取の害悪を語る

僕はカフェインに弱い。カフェインに弱い人間にとってカフェインの効果は絶大である。しかし、今日は15時過ぎに取引先で出されたコーヒー(ブラック250ml)を飲んでしまったので、全く眠れず、現在(23:32)こうしてブログを書いている。言うまでもなく、カフェインの害悪というのは睡眠の阻害だ。カフェイン恐るべし。僕の体内でカフェインが消えるのはだいたい8時間〜10時間くらいだ。そのため、昼過ぎ以降は自ら積極的にカフェイン摂取することはまず無いのだが、取引先で出されたコーヒー、うっかり飲んでしまった緑茶、エナジードリンクなど、至る所にカフェインは潜んでいる。そもそも日本中にカフェインの多い(含まれた)飲食物、カフェインに比較的強い人間、コーヒーを有難がって飲むカフェイン中毒者などが多すぎるせいで、少数と思われるカフェイン弱者は日々危険に晒されているのだ。我が国において、カフェインから逃れることはヒジョーに難しいのである。そんなカフェインに弱い僕の救世主はカフェインの無い麦茶や水である。カフェインを摂取し過ぎてしまったときの対処法として、アルコールを過剰摂取してしまったときのように、水や麦茶を大量に飲んでカフェインを排出するのである。水と麦茶、そしてそれ以外のカフェインの無い飲み物がこれから世の中いっぱいに溢れてほしい。また、カフェインに弱い人間がいるということをもっと世間に認知してもらって、午後からカフェインを出す習慣を控える世界が確立してほしい。とにかくカフェインに弱い人間として、カフェインから支配された世の中がもっとカフェインレスに向かってほしいのである。特に最近やたら増えてきたエナジードリンクについては、ある意味アルコール並みに危険ではないのか?とすら思う。(所要時間20分)

夏が終わった。個人的に行けばよかった場所ベスト3

夏が終わった。

と言っても、今日もわが町は31度を記録しているので、まだ日中は暑い日が続いている。暑さ寒さも彼岸までという言葉はもうこのご時世に通用しなくなってきている。そして、おそらく10月にガクッと気温が下がり、テレビでは秋が無くなったと連日報道されるというここ数年のパターンが今年もやってくるハズだ。とにかく、今年の夏は働き詰めで、ほとんど休みも無く、一泊二日の旅行や日帰りのドライブなども特にせずに終わってしまった。ヒジョーにサビシーのである。あと人生で夏を何度経験するのかと考えると毎年充実したものにしなければという使命感のようなものが湧いてくるが、結局、仕事以外の用事を作ろうという気があまり起きない今日この頃である。しかし、繰り返すようであるが、夏が終わってしまって寂しさというか虚無感があるのは事実。ということで、今年の夏に行きたかったところ、ベスト3を発表したいと思う。

 

第三位 長野県

別に富山県とか新潟県とか岐阜県とかでも良かったのであるが、とにかく標高が高くて涼しいところで、出来れば泊まりで、夜は川魚食べて、朝は朝食バイキング、昼は蕎麦屋でも行って帰ってくるという小旅行がしたかった。富山県新潟県の場合は昼食に海鮮丼なんかも良いかもしれない。来年は行ってみますかね。

 

第二位 白山

日本三大霊山の一つ。理由は標高が高くて涼しそうだし、行ったことが無いから。日帰りで行けるけど、泊まりでゆっくり行くのもありかも。高山植物もたくさん見られそう。

 

第一位 海

やっぱり夏といえば海!!白い砂浜と青い海、出来れば沖縄みたいなところが理想。

なんというか離島のビーチみたいな、大勢人がいてワイワイガヤガヤしているよりも、それなりに人がいて、密にならない感じが良いかな。but出来れば水着のオネーチャン多めで(笑)

 

 

ということで、今年の夏に行きたかったところベスト3をあげましたが、結論から言うと水着のオネーチャンを見ずに夏が終わったことがヒジョーにサビシー!!のである。おわり

(所要時間30分)

 

手帳は持たない主義〜紙の手帳のデメリットが多すぎる〜

今週のお題はてな手帳出し

 

せっかくなのでお題に乗っかってみるが、来年の手帳を買う予定は今のところ全く無い。理由は今年の手帳すら2ヶ月ほど使っただけで、もう使っていないからだ。そもそも紙の手帳のデメリットが多すぎる。例えば、人から連絡が来たときにパラパラとページを捲って自分の予定や空いている日などを確認していたのだが、そのためには手元に手帳があるということが必須条件になってくる。もし、手元に手帳が無かったらまず手帳を探すという手間が発生する。僕は遅ればせながら今年になって、スマホで通話しながらスマホ内の予定表を見ることが出来る機能に気付いて、紙の手帳を一切使わなくなった。また、2000円前後の紙の手帳の値段も昼食代2、3日分と考えると決して安くはない。そして手帳はある程度大きいので、持っていると意外とかさばる。そしていちいち手書きで予定を書き込まなければいけないので、ボールペン等の筆記用具もセットで必要になってくる。多くの現代人はスマホを常に携帯しているのだから、そのスマホの中に予定を入れてあれば、ぶっちゃけ紙の手帳を使う必要性が無いのではないか。というか、僕がなぜここまで手帳を持たない主義に固執するのかというと、以前勤めていた会社の社長に手帳を持つことを半ば強制されており、言うまでもなくその社長も手帳を持っていたのだが、その社長自体が手帳の書き込み間違いや、予定の変更の書き忘れ、そもそも予定の書き忘れ等のミスで、ぶっちゃけ紙の手帳を全く使いこなせて無いどころか、むしろ紙の手帳を使うことによる仕事への弊害すら僕は感じていたので、紙の手帳を持たない主義になったのである。まとめると、僕は多くの国民が常に高性能のスマホを携帯する現代において、紙の手帳を利用するメリットが見いだせないのである。(所要時間18分)

ゴリラ上司とチンパンジー上司

建設業界に入って5年で僕はあの会社(昨日のブログに書いた)を退職した。主な原因はゴリラ上司とチンパンジー上司だった。ちなみにゴリラとチンパンジーという名前の由来は、ただ単に体の大きさ(ゴリラ上司のほうが大きくてチンパンジー上司のほうが小さいという意味)で特にそれ以外の理由はない。ゴリラ上司は40代、チンパンジー上司は30代。ちょうど当時の僕より10,20くらい年上だった。ゴリラ上司は不潔感(体臭(洗濯をあまりしないらしい)&口臭)があって、人の気持ちが分からない発言の多い人だった。具体例をあげると、人の失敗や、病気で会社を休んだことを何度もネチネチ言ってくる、部下を本人の目の前で雑用専門係と言い放つ、休みの日の過ごし方まで難癖を付けてくる、という人だった。オブラートに言うと、小言を言うのが大好きなおせっかいおじさんである。当然先輩、後輩問わず嫌われていたので、一番下っ端の僕がゴリラ上司と組まされるというパターンが日常化していた。きっつー。それに加え、チンパンジー上司という第三の刺客も存在していた。チンパンジー上司はゴリラ上司のライバルのような人で、とにかくチンコロ(告げ口)好きな気分屋でマウントを取るのが大好きな人だった。ちょっとした人の失敗を社長に報告する義務でもあるのかというくらい報告しまくっていた。チンパンジー上司の問題点は自分絶対正しいマンなところではあるのだが、それに加えて短気でキレやすく、機嫌を損ねると1ヶ月無視されるということもザラだった。他の従業員と喧嘩(口論)をするのも大好きで、明らかにチンパンジー上司との喧嘩が原因で辞めた先輩もいた。そもそもゴリラ上司とチンパンジー上司が原因で辞めた人はおそらく総勢10人以上いると思われる。コイツラのたちの悪いところは社長の前では猫をかぶっていて、めちゃくちゃ言い訳が上手いのだ。というか、そもそも社長は仕事嫌い人間なので、従業員同士のイザコザなど面倒くさくて知ったこっちゃないのだ。僕も今まで5社ほど会社を渡り歩いてきたが、ゴリラ上司のような人の気持ちの分からない人間や、チンパンジー上司のような同僚や部下を平気で無視するような人には、他の会社で会うことはなかった。そしてこれからもおそらく会うことはないだろう。昨日のブログにも書いたが、時代錯誤な昭和の企業体質に加えてモンスター上司が二匹もいるあの会社に入社してもみんなすぐに辞めてしまうだろう。新入社員に幸あれ。(所要時間30分)

旧態依然の零細企業で5年間働いた話

 

昭和の価値観そのままに令和の世の中に実在する零細企業の話

 

僕は20代のほぼど真ん中の5年間、零細企業で働いていた。職種は建設業で従業員は6人ほどの小さな会社だ。ハローワークで見つけた企業情報では年間休日数96日と書いてあったので、おそらく日曜日と隔週土曜日プラス祝日が休みなのだろうと思われた。建設業界経験ゼロの僕は、漠然と人数の多い会社では仕事が細分化、固定化されていて、きっと自分のやりたい仕事が出来る頻度というか確率も低いと思ったのと、ハローワークで募集している企業にありがちな、一人親方にこき使われるような従業員0〜1人の超零細企業はやめておこうと思っていた。だから従業員6人のその会社に入社することに決めた。ちなみにもちろん面接は1次面接のみで社長と話をしただけである。唯一気になったことは、「職人の世界なので気難しい従業員もイルヨ。」という社長の意味深な忠告くらいだった。入社初日からいきなり他の従業員と現場に行かされたのは少し驚いたが、入社してすぐはとにかく体力的にキツイというだけで、思ったよりストレスも無く、まぁこんなもんか、という感じだった。しかし、徐々にこの会社のヤバい部分は露呈していった。そもそも社長が現場にあまり来ず、高級車に乗って謎の会合(毎週)や旅行(年20回程度)に行きまくっていて、社長は職人でもなんでもなく、ただの経営者のオッサンということにわりとすぐに気付いた。酷い時には1ヶ月の半分近くを旅行に費やしていた。おそらく、自分は働かずとも従業員が汗水垂らして働くことで、会社としては儲かっていたんだと思う。給与に関しては昇給がコンスタントにあったのは働く上でモチベーションも上がったが、そもそも最初の月給が低かったように思う。年収300万を超えるのに3年かかった。また、タイムカードも手書きで、残業をしても社長の気まぐれロマンティックで残業代が付いている(しかも数千円)というなんとも昭和チックな企業風土の異常さに当時はあまり違和感を覚えることは無かったのだが、せめてタイムカードのガシャンガシャンの機械くらい買えよと今となっては思う。ボーナスに関しても年に2回の年もあれば年に3回の年もあるというのも意味不明だった。しかも全部のボーナスを足しても基本給の1.2ヶ月分くらいだった。お賃金の話ばかりしてしまったが、休日もべらぼうに少なかった。年間休日数96日というのは真っ赤な嘘で実際は日曜日のみ。そのほかにゴールデンウィーク3日(日曜日プラス2日)、お盆休み5日(日曜日プラス4日)、正月休み9日程度で蓋を開けてみたら年間休日数はハロワの求人情報に書いてあった96日ではなく69日という印刷ミスだったのである(笑)一応、閑散期のみ隔週土曜日は休んでもいいという風潮はあったが、それ以外の月で毎月1日でも土曜日に休もうものなら、他の従業員から陰口を叩かれた。きっつーである。特に一番キツイと思ったのは社員旅行である。昨今では社員旅行に行く企業は少なくなっているが、昭和の零細企業体質をそのままに現在まで来ているこの会社にはもちろん社員旅行はあった。これも社長の気まぐれロマンティックで隔年に1回程度の頻度で開催され、だいたい旅の行程は2泊3日で有名な観光地に行ける&美味いモンが食えるというパターンで、そこだけ聞くとヒジョーにタノシー!!と思いがちだが、この会社の強み(皮肉)は従業員同士の仲の悪さだった。好きでもない上司と旅行。しかも従業員全員で6畳の和室に雑魚寝である(もちろん社長は一人部屋)。そして最も僕が怒りを覚えたのは金土日の2泊3日の旅行で日曜日に自宅に帰ったのは22時。その翌日月曜日は普通に仕事(5:30起床)だったということだ。そもそも、この会社の朝は早すぎた。会社から近い現場でも作業開始1時間前に出社である。誰かカイゼンしなさいよ。とにかく楽しかった思い出を長々と書いてしまったが、まとめると、仕事をしない道楽社長、手書きのタイムカード、気まぐれロマンティックな残業代、寸志に毛の生えたボーナス、日曜日のみの休日、早朝の朝礼、地獄の社員旅行といった時代錯誤も甚だしい、気まぐれ昭和チックな零細企業が、令和の現代にも存在するということを、このブログを通して理解してくれたら嬉しい。(所要時間1時間)